日本語教師の転職TOP >> 条件別の日本語教師の求人 >> 正社員の日本語教師の求人
日本語教師の求人には、正社員や契約社員などの雇用形態があります。正社員の日本語教師として働くフィールドとしては、日本語学校がもっともメジャーです。
日本語学校では常勤の日本語教師と非常勤の講師が働いています。このうち、正社員は常勤の日本語教師にあたり、非常勤に比べると日本語学校全体の運営に関わる仕事も行っています。非常勤の教師は1週間あたり18クラス程度を受け持つだけですが、常勤の日本語教師は30クラス程度を担当し、それに加えてカリキュラムの調整や会議を行ったり、新しい生徒を募集するための広報活動を行ったり、寮を運営している日本語学校の場合は寮の運営管理や掃除なども正社員が行っています。
このように、日本語を生徒に教えるだけの仕事に限定することなく、組織の運営に携わったり、組織の拡大・成長により積極的に参加したりすることができるのが、正社員の日本語教師の醍醐味と言えるでしょう。日本語学校に転職をする際には、学期の節目となる4月や10月に職員の異動がより多くなりますので、それらのタイミングを狙って転職活動を行うといいでしょう。
一方、大学をはじめとした教育機関で日本語教師として働こうとする場合、正社員よりも契約社員などの雇用形態の方が採用枠が大きい傾向にあります。こういう教育機関においては、毎年入学する外国人学生の数が異なりますので、常に一定の生徒数を確保することができません。そのため、短期的な契約で雇用することのできる契約社員の方が好まれるのです。もちろん、正社員の日本語教師として働いているひとも少なくありませんが、こういうケースでは大学院の日本語教育過程の修士コース修了者であることが条件とされていることが多いようです。
日本語教師が活躍するフィールドとしては、海外の学生やビジネスマンを対象とした国際交流機関も候補のひとつとしてあがりますが、これらの業界では正社員よりも契約社員を優先しているのが一般的です。1つのプロジェクトが2年から3年程度で、プロジェクト単位で契約社員を募集することが多くなっています。
もちろん、日本語教師として働くのにはさまざまなかたちがあります。正社員や契約社員として組織で雇用をしてもらいながら働く道のほかに、自宅などでプライベートレッスンを行いながら日本語教師として働く方法もあります。そういう点で、日本語教師は働くひとそれぞれの事情や都合に応じた働き方ができる職業となっております。
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