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日本語教師として活躍するためのフィールドとしては、日本語学校で働くことだけに限られません。大学や大学院で海外から留学している学生を対象に教えたり、駐在員の児童を対象に小学校や中学校で教えたりなど、さまざまなシチュエーションがあり、ターゲットがあります。
よりプライベートな領域で日本語を教えるフィールドとしては、家庭教師として外国人に日本語を教えるという方法があります。海外の駐在員家庭などを対象として、日本語教師を家庭教師として派遣するサービスを提供している企業があり、日本語教師の転職先として人気のひとつにもなっています。
生徒である外国人にとっては、まさにマンツーマンで日本語の授業を受けられますので、とても効率的に日本語の習得を期待することができます。わからないところがあれば自分が納得するまで説明してもらえるのは大きなメリットで、大人数で1人の先生から授業を受けるクラスでは、個人別にカスタマイズしたカリキュラムを組むことはできません。勤務形態としては、実際に生徒の自宅に教師が訪問して行う場合や、喫茶店や公共の会議室で行う場合など、それぞれの事情に応じて柔軟に対応することができます。
日本語教師側のメリットとしては、それぞれの生徒の習熟度や性格、興味に応じてピンポイントに教案を作成できることにあります。熱意にあふれた教師であればあるほど、大教室での授業に対してフラストレーションを感じてしまうことがあるものです。本来であれば生徒一人ひとりと向き合って、わからないところを丁寧に説明してあげたいと常日頃から感じているものだからです。つまり、家庭教師タイプの日本語教育は、生徒と教師の双方にとってメリットのある形態だと言うことができます。
ただし、運営サイドにとってはメリットばかりではありません。家庭教師を派遣する形態での日本語教育サービスを展開している組織にとっては、1回の授業で得られる収入は教室型と比べてどうしても少なくなります。そのため、1回あたりの授業料を割高に設定することになりますが、あまり高く設定してしまうと今度は生徒の獲得に影響が出てしまいます。そのため、組織的に家庭教師派遣型の日本語教育サービスを提供しているという企業は、どうしても少なくなる傾向にあります。
一方、個人で日本語教師をしているひとのなかには、もちろんすでに日本語学校などでのキャリアがあったひとが大半ですが、一般企業に勤めていたにもかかわらず、本来自分がやりたかったこととして、転職してスタートしたひとも少なくありません。
サービス名 | 料金 | 転職エリア | |
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